由緒あるホテルのエピソード
Angleterre(アングルテール)とはフランス語で英国という意味です。
1783年9月3日、この建物の中庭で、アメリカ合衆国の独立を認めるパリ条約に調印する準備が進められていました。当時英国大使館であったこの建物に、ユニオンジャックがはためくのを見た、アメリカ側代表のベンジャミン・フランクリンは「ここは英国の領地だっ!」と激怒し、入館を拒否したため、代表団の一行が長時間立往生したという逸話が残されており、当ホテルの名前の由来となっています。
ちなみに、パリ条約は第三国での調印が条件でした。
1921年12月21日、アーネスト・ヘミングウェイが愛妻と共に14号室に宿泊しました。パリをこよなく愛した彼は、この時以来何度も当ホテルに滞在しています。
1927年、単身世界初の大西洋横断無着陸飛行(ニューヨーク・パリ間)に成功したアメリカ人飛行家で、映画“翼よあれがパリの灯だ”のモデルとなった、チャールズ・オーギュスト・リンドバーグの最初のパリでの滞在は当ホテルでした。
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